「ホームインスペクションって、どんな調査をするの?」

外周(基礎や外壁の調査)

  • 01

    クラックスケールを使用したひび割れの幅の計測

    クラックスケールを使用し、ひび割れの幅を計測します。

    計測値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。

  • 02

    ピアノ線を使用したひび割れの深度の計測

    ピアノ線を使用し、ひび割れの深度を計測します。

    計測値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。

  • 03

    コンクリート表面の調査

    打診棒を使用し、コンクリート表面仕上げの剥がれや浮き具合を調査します。

  • 04

    目視と触診にて調査

    コンクリートの白華、塗装面やシーリング材のチョーキング、コケが発生していないか?を目視と触診にて調査します。

    局所的に発生するコケなどは、見えないところで漏水していないか?を
    確認します。

外周(屋根や軒先の調査)

  • 05

    屋根や軒先の調査

    双眼鏡を使用し、屋根材の欠損やひび割れ、ずれの有無を確認します。

    また軒先の変色や変形から、建物内部で雨漏れなどの恐れがないか?を確認します。

    普段、最も見ない(気づかない)場所ですので、入念にチェックします。

外周(その他設備の調査)

  • 06

    雨樋の損傷がないか目視チェック

    雨樋は意外と損傷しやすい部分です。
    大雨の際、欠損箇所から水が滝のように落ちてくる・・なんてことがないよう、
    目視でチェックします。

    また樋を固定する支持金物も、破損や著しい腐食の有無を調べます。

  • 07

    各配管の貫通部の劣化や隙間がないか確認

    各配管の貫通部も、劣化や隙間がないか?を確認します。

    ここから水の流入や害虫の侵入があると大変です。

  • 08

    面格子の劣化によるぐらつきや腐食がないか確認

    面格子も劣化によるぐらつきや、腐食がないか?を確認します。

    簡単に侵入されては意味がないですよね。

建物内部(床下や天井裏の調査)

  • 09

    シロアリの浸食や木部の腐朽がないか調査

    建物内部でメインとなるのは床下調査です。

    目視できる範囲内にてシロアリの浸食や、木部の腐朽がないか?を調査します。

  • 10

    土台や束などの含水率は適正か調査

    水分計を使用し、土台や束などの含水率は適正か?木部に水染み跡がないか?を調査します。

  • 11

    梁や小屋組の割れや腐朽がないか調査

    天井裏も、目視できる範囲内にて調査をします。

    梁や小屋組の割れや腐朽がないか?
    特に留意する点は、雨漏れの危険性やその経緯がないか?です。

建物内部(建物の傾斜や床面・壁面の調査)

  • 12

    床面の傾斜を測定

    デジタル水平器を使用し、床面の傾斜を測定します。

    数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。

  • 13

    レザーレベルを使用し、床面の傾斜を測定します。

    数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。

    許容値を超えている場合は、それが局所的な傾きなのか?建物全体の傾きなのか?を調査します。

  • 14

    柱や壁面の傾斜を測定

    下げ振りを使用し、柱や壁面の傾斜を測定します。

    数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。

  • 15

    床面や階段にきしみや沈みがないか確認

    床面や階段に、著しいきしみや沈みなどがないか?を確認します。

建物内部(バルコニーの調査)

  • 16

    バルコニーの防水箇所の劣化や不具合、水漏れがないか調査

    バルコニーの防水箇所に劣化や不具合、実際に下階への水漏れなどがないか?を調査します。

建物内部(設備の可動確認)

  • 17

    サッシや雨戸の開閉確認

    サッシや雨戸の開閉が困難ではないか?を確認します。

調査報告

  • 18

    調査報告書を作成し、調査結果をご報告

    調査報告書を作成し、ご依頼者様に調査結果をご報告いたします。

    あくまで第三者の視点から、是正を推奨する箇所や留意すべき点を
    ご説明させていただきます。