不動産は個人売買できる?メリットやデメリットも解説

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不動産は個人売買できる?メリットやデメリットも解説

不動産会社へ依頼せずに自分で買い手を探し、仲介手数料を節約する「個人売買」をご検討中ではありませんか。
法律上は個人間の取引も可能ですが、契約書の作成や登記手続きには専門知識が不可欠であり、安易に進めると将来的なトラブルに繋がる恐れがあります。
本記事では、個人売買を安全に進めるために必要となる法的な基礎知識や手続きの流れ、さらにメリットとデメリットについて解説します。
費用を抑えつつも、後悔のない安全な不動産取引を実現したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。

不動産の個人売買は可能?

不動産の個人売買は可能?

不動産の個人売買を検討する際は、トラブルを防ぐためにも、法的なルールや一連の手続きを理解しておくことが重要です。
まずは、個人間売買が認められる法的な範囲や、契約の流れについて解説していきます。

個人間売買の法的な範囲

不動産は個人間でも売買が可能で、所有者自身が進める取引であれば、基本的に問題なくおこなえます。
ポイントとなるのは、宅地建物取引業法が反復継続して取引をおこなう「業」を対象としている点です。
そのため、自宅や相続した土地を売却するような一回限りの取引であれば、免許は不要と考えられます。
一方で、土地を区画割りして複数回販売するなど、営利目的で繰り返す場合は免許が必要になります。
実際に取引をする際には、取引の頻度や内容を整理し、あくまで個人としての売却であることを、説明できるようにしておくことが大切です。

書類作成と登記の流れ

まずは、周辺相場や固定資産税評価額を確認し、根拠のある売り出し価格を決めていきます。
あわせて、法務局で登記簿謄本を取得し、権利関係や抵当権、隣地との境界を事前に把握しておきましょう。
条件がまとまった段階で、物件状況確認書や付帯設備表を作成し、雨漏りや給排水の状態などを丁寧に共有します。
その後は売買契約書を整え、契約内容と異なる場合の契約不適合責任についても、具体的に取り決めます。
また、決済と引渡しに向けて登記に必要な書類を準備し、当日は残代金の入金確認と固定資産税の精算をおこないましょう。
鍵と書類を引渡した後に所有権移転登記を申請し、書類に不備がなければ1~2週間ほどで手続きは完了します。

向き不向きの判断基準

個人売買が進めやすいのは、親族間や隣地所有者への売却など、相手が明確で話し合いがしやすいケースです。
借地人が地主から土地を買い取る場合も、当事者がはっきりしている分、全体の見通しを立てやすくなります。
一方で、第三者との取引では、条件を細かく書面にまとめ、認識のズレが出ないよう丁寧な準備が欠かせません。
住宅ローンを利用する場合は、金融機関から重要事項説明書を求められることもあるため、事前に対応可否を確認しておく必要があります。
さらに、現金購入や柔軟に対応してくれる金融機関という選択肢も視野に入れ、売主側も資料を整えて提案できる体制を整えておきましょう。

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不動産を個人売買する3つのメリット

不動産を個人売買する3つのメリット

前章では、不動産の個人売買の法的な仕組みについて述べましたが、不動産会社を介さないことには金銭面などのメリットもあります。
ここでは、仲介手数料の節約や、取引の自由度といったメリットについて解説します。

仲介手数料を節約できる

個人売買のメリットは、仲介手数料がかからない分、諸費用を抑えて資金計画を立てやすくなる点にあります。
たとえば、売却価格が3,000万円の場合、一般的な計算では約100万円前後の手数料が不要となり、負担の差は小さくありません。
1,500万円の売却でも約56万円ほどの余裕が生まれるため、資金の使い道に選択肢が広がります。
また、浮いた費用を引っ越し準備やハウスクリーニング、写真撮影などに充てることで、物件の印象を整えやすくなります。
あわせて、登記費用や印紙代を含めた支出全体を整理しておくと、安心感を持って売却を進められるでしょう。

自由な価格設定と交渉

価格や条件を売主主導で決められるため、相場をリサーチしたうえで納得感のある設定が可能です。
内覧時の対応や物件紹介文も自由度が高く、自分の言葉で住まいの魅力を丁寧に伝えられます。
また、条件調整は金額だけでなく、エアコンなどの設備を残すか、引渡し時期をいつにするかなど、柔軟に話し合えます。
買主の方の負担感を和らげたい場合は、住宅設備の購入キャンペーンや、光熱費の見直しによる生活コストの適正化を提案するのも有効です。
合意した内容は必ず書面に残し、連絡履歴も保存して、いつでも確認できるようにしておきましょう。

柔軟な日程調整が可能

売主と買主の方が直接やり取りできるため、内覧や契約日の日程調整がスムーズになり、準備も進めやすくなります。
仕事終わりの時間帯や週末の短時間など、双方のライフスタイルに合わせたスケジュールを組みやすいでしょう。
また、引渡し時期も、学校の行事や転勤のタイミングに合わせて調整できるため、新生活への移行も穏やかにおこなえます。
決済と登記申請を同日におこなうなど、効率的な日程を早めに共有しておけば、当日の流れもイメージしやすくなります。
ただし、口頭の約束だけで済ませず、日程や条件はメールなどの書面に残して、確認できるようにしておくことが大切です。

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不動産を個人売買するデメリットは?

不動産を個人売買するデメリットは?

ここまで、個人売買のメリットを解説しましたが、個人間取引だからこそ確認しておきたいポイントもあります。
最後に、買い手探しを成功させる工夫や、契約上のデメリットについて解説していきます。

買い手探しが難しく販売期間が延びやすい

個人売買では、不動産会社の広告網やポータルサイトを活用できないため、物件情報が広く届きにくいというデメリットがあります。
結果として購入希望者が限られ、販売期間が想定より長引く可能性もあります。
写真や間取り図、周辺環境の情報を整えて発信しても、拡散力には限界がある点は理解しておきましょう。
また、価格設定を誤ると反響が少ないまま、時間が経過してしまうこともあります。
そのため、必要に応じて専門家へ相談しながら販売戦略を補強していくことが大切です。

専門家不在によるトラブル

個人間取引では宅地建物取引業者が介在しないため、重要事項説明書の作成や法的チェックがおこなわれません。
そのため、物件状況や設備の状態について説明不足が生じやすく、後のトラブルにつながる可能性があります。
雨漏りや設備不良、過去の出来事などを十分に共有していなかった場合、契約不適合責任を巡る争いに発展することもあります。
また、境界の未確定や付帯設備の扱いを曖昧にしたまま契約すると、引渡し後に認識のズレが表面化しやすい点にも注意が必要です。
書面整備や条項の確認を怠ると、想定以上の負担を負うおそれがある点は、デメリットと言えるでしょう。

住宅ローン審査が通りにくい

個人売買では、金融機関が求める書類が十分に整わないケースがあり、住宅ローン審査が慎重に進められる傾向があります。
とくに、重要事項説明書がないことを理由に、追加資料の提出を求められることもあります。
その結果、審査に時間がかかったり、条件によっては融資が否決される可能性も否定できません。
融資が承認されなければ契約解除となる場合もあり、売主にとっても販売計画が見直しになるリスクがあります。
そのため、契約書には融資特約を盛り込み、万が一審査が通らなかった場合の解除条件や期限を、明確にしておくことが重要です。
当社では、不動産売却に関するご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

不動産の個人売買は、事業として反復しなければ免許不要で可能ですが、契約や登記などの法的手続きを理解して進めることが重要です。
仲介手数料が不要な分、諸費用を抑えやすく、価格や引渡し時期を当事者同士で柔軟に決められる点は魅力と言えます。
買い手探しの工夫や物件状況の開示を意識し、住宅ローン利用時は必要書類を金融機関と確認することが、円滑な取引につながるでしょう。

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おうちむすび

守山区を中心に愛知県内の住まい探しをサポートしています。「お客様の人生に寄り添う」をモットーに地域で一番選ばれる不動産屋を目指し、誠実なご提案を心がけています。
不動産は暮らし全体を支える大切な要素。だからこそ、安心して一歩を踏み出せるよう、丁寧なサポートを徹底しています。

■強み
・地域密着で不動産売買に多数の実績あり
・ホームインスペクションや火災保険、住宅ローンの手続きにも対応
・専門家との連携によるワンストップ対応が可能

■事業
・新築戸建て / 中古戸建て / 中古マンション / 土地などの不動産売買
・住宅購入時のご相談から各種手続きまで幅広くサポート
・住み替えや資産活用に関するご相談も対応可能


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